時は文政8年。町人文化が花開いた江戸のまちが最も華やかだったころ。
苗木藩遠山家 11代藩主 遠山友寿は二人の大名と絵師を招いて宴を催しました。
どんな料理が出されたのでしょう?
中津川市苗木遠山史料館にて、毎年開催される人気展示 「江戸時代料理復元シリーズ 24 大名接待料理復元展」が始まります。
お話は、中津川市苗木遠山史料館 所久繁館長です。
エフエム岐阜
てくてく岐阜歩き中津川は 毎週木曜日 18:30~
パーソナリティーは志津利弘さんです。
文政8(1825)年9月28日 第11代藩主遠山友寿は、江戸城柳の間で懇意にしている京極長門守(丸山藩5万石) 片桐石見守(大和小泉藩1万1千石)を江戸城上屋敷に招き酒宴を催しました。
江戸時代料理復元シリーズ 24 大名接待料理復元展は、
中津川市苗木遠山史料館開館以来、毎年3月に行われているもので、
今年でなんと24回目。
藩主の日記をもとに、当時行われた酒宴の料理を再現するものです。
料理は中津川料理研究会と中津川菓子組合の皆さんの協力のもと、
できる限り当時と同じ食材で、当時の手法で作られています。
会期 平成30年3月3日(土)~3月11日(日)※3月5日(月)休館
時間 9:30~17:00(入館16:30)
★展示説明 平成30年3月3日(土)13:30~14:00
★復元菓子とお抹茶を味わうことができます
会期中の11:00~14:00 ※有料
3月10日(日)は岐阜県立坂下高校茶道部の皆さんがお手伝いします。
2018年02月22日 更新
投稿者:恵那山ねっと編集部