中津川出身の画家 前田青邨画伯。
没後40年を迎えた現在も多くの美術ファンの心をとらえています。
中津川ロータリークラブは、創立60周年記念事業として「前田青邨展」を開催しています。
主催の中津川ロータリークラブ第60期会長 林彰さんにお話を伺いました。
てくてく岐阜歩き中津川は 毎週木曜日 18:30~
パーソナリティーは志津利弘さんです。
ふるさと中津川の先人 前田青邨
会期 2017年10月7日(土)~11月5日(日)※月曜休館
会場 中津川市苗木遠山史料館
開館時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
入館料 320円(中学生以下無料)
毎週土曜日 13:30~学芸員によるギャラリートークを開催
明治18年、中津川村(現中津川市)に生を受けた前田青邨は、わずか絵画を学ぶために12歳で上京。体を壊しいったんは帰京するものの、再度上京。その才覚を表し、大正3年には日本美術院の同人となります。
青邨は大和絵の伝統をうけつぎ、特に武者絵における鎧兜の精緻な描写は有名です。
今回は、個人蔵の「袈裟御前」も展示されます。
ぜひ郷土の偉人の作品をご覧ください。
2017年10月12日 更新
投稿者:恵那山ねっと編集部