中津川の野草 ウバユリ、漢字で姥百合、
中津川の野草
ウバユリ、漢字で姥百合、丈が1mを超える大きな百合で全体に色素がなく薄緑っぽい地味な色合いですがとにかく直立で大きい。
根、鱗茎と若葉は山菜として食べられる。恵那山麓富士見台林道標高1000m付近でよく見かける。
名前の由来
漢字を当てると「姥百合」で、姥は老いた女性のことを指します。花が咲く頃に葉がない姿を、『歯(葉)がない=姥』という洒落で付けた名前だと言われています。確かに、花時期に葉がぼろぼろに枯れていることも多々ありますが、しっかりと残っている株も存外に見かけるので一概に「はがない」とは言いづらいです。
葉っぱの形からハートリーフ・リリー(heartlear lily)の英名があります。
2022年08月10日 更新
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投稿者:チーフ