ヤマブキの一枝に込められた言葉。
「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」
蓑を借りる人がいましたので、山吹の枝を折って取らせました。その人はわけもわからずに通り過ぎまして翌日、(蓑を借りようとしたのに)山吹を折って渡された意味がわからなかったということを言って寄こしてきましたので、返事として詠んで送った歌
七重八重に(あでやかに)花は咲くけれども、山吹には実の一つさえもないのがふしぎなことです。わが家には、お貸しできる蓑一つさえないのです。
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2019年04月22日 更新
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投稿者:チーフ