日時: 2008年03月18日 09:00
中津川は和菓子のまち。栗きんとんは全国的に有名ですが、中津川銘菓はそれだけではありません。
中津川っ子なら誰でも知っている「恵那饅頭」。
創業以来、変わらぬ味の酒蒸し饅頭です。
双葉軒
岐阜県中津川市淀川町1-23
0573-65-2412
営業時間 6:30~売切れ次第終了
定休日 水曜日
味はお客様が知っている。まさに中津川名物。
「恵那饅頭」と聞けば、その味さえ思い浮かべることができる人が多いと思いのではないでしょうか。恵那饅頭を作る双葉軒は創業大正七年。
酒蒸し饅頭一筋に作り続けています。
「創業者は私の祖父です。以来、変わったといえば・・・・店の前の道(駅前通り)が広くなったことと、
包装紙の色が少し明るくなったこと、10個入りの包みが木から紙に代わったことくらいでしょう(笑)」と語る3代目社長の堀井弘之さん。
「お客様が恵那饅頭の味をよく知ってみえるんです。だからうかつなものは作れません。味が少しでも違えば、すぐにわかってしまいます」
中津川の人々の中に、しっかりと浸み込こんでいる恵那饅頭。そのおいしさの秘密は、
おじいさんの代から守り続ける手間ひまかけた製法にあります。
早朝からの作業。今日も待っている客様のために。
恵那饅頭は、自家製の酒母作りから始まります。酒母は読んで字のごとく「お酒のお母さん」。酒母のことを「もと」ともいい、昔は
「酒蒸し饅頭」ではなく「酒もと饅頭」と呼ばれていたようです。
酒母ができあがったら、小麦粉と砂糖を入れて生地作り。生地に自家製あんを包んで蒸し上げるまでに丸っと二日かかります。
「うちは昔から恵那饅頭だけを作っていますが、これは恵那饅頭を作るのにとても手間と時間がかかるからなんです。
発酵をさせるので温度管理は難しく、気を使います。昔はすべて手作業ですし、温度管理も大変だったでしょう」今も朝4時半から作業開始。
7時にはほかほかと蒸しあがった恵那饅頭が店頭に並びます。
双葉軒のお店に入ると、ほんのりと甘い自家製あんとお酒の香り。恵那饅頭。時々、どうしても食べたくなるふるさとの味です。
●素朴な疑問・・・中津川なのになぜ恵那饅頭?
双葉軒から見える雄大な恵那山、そして、創業当時「恵那郡」だったことから恵那饅頭と名づけられました。
●ひと工夫のおいしい食べ方
恵那饅頭は皮がかたくなることが特徴。かたくなったらひと工夫でおいしさアップ。
[初級編]蒸す
蒸し器で蒸しなおせば、ふんわりほかほかできたてのよう。
[中級編]焼く
オーブントースターでこんがり焼いてみましょう。外はカリっ、中はアツアツ。
[上級編]てんぷら
薄く衣をつけててんぷらに。皮の甘味とあんの旨みがさらに引き立ちます。
[番外編]お汁粉
オーブントースターでこんがり焼いたら、中のあんを取り出してお湯でとき、皮をちぎって浮かべます。
恵那饅頭
1個 73円
10個 730円
箱入り 10個 800円 (箱入りは50個までご用意できます)
【恵那饅頭が購入できるお店】
双葉軒 スーパースマイル全店 中津川駅(ベルマート) ジョイマートユニー恵那
※各店とも、売り切れ次第終了になります。
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