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山口地区の諏訪神社で、伝統の花馬祭りがおこなわれました。
投稿者: 恵那山ねっと編集部
日時: 2007年07月27日 17:41

中津川市山口地区の諏訪神社花馬まつりは、古くから7月26日・27日の2日間に固定しており27日が本祭りです。
当日は東海地区の梅雨明けということもあって、大変暑い日になりましたが、夏休みが始まったばかりの地元の子供たちや、 多くの見物客でにぎわいました。

 



山口地区では7月20日ごろになると、地域を挙げての支度が始まります。
当日は菊とススキをかたどった花を山車(昔は馬でしたが馬が少なくなった今日では山車がその代役)に付けて、 地元の子供たちが山車を引いて境内を巡回した後、いっせいに見物客が花を奪い合います。花は、 田畑に差しておくと虫除けになり豊作間違いなし、家に飾れば、家内安全といわれ、この花をとるために毎年大勢の人々で賑わいます。
またこの祭りに出る獅子に乳児を咬んでもらうと健康に育つといわれています。
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諏訪神社は健御名方(たてみなかた)命を祀り、このほかに明治42年(1909)の神社統合により伊謝那岐(いざなぎ)命、伊謝那美 (いざなみ)命、蒼稲魂(うがのみたま)命、豊受姫(とようけひめ)命、大山祇(おおやまつみ)命、素戔鳴(すさのお)命、大己貴 (おおなむち)命、火産霊(ほむすび)神、猿田彦(さるたひこ)命等が合祀されており、ご神体は鏡、社紋はカジの葉です。
諏訪神社の本殿はケヤキ、屋根は銅板の三間形式の社殿で、木曽の宮の越で宮大工をしていた中村傳左衛門善重の作であると考えられている龍や、 仙人などの華麗な彫刻が施されています。
なお山口諏訪神社の本殿は村の有形文化財に指定されています。
かつて諏訪神社の境内には推定樹齢400年といわれる杉の大木があり、幹周り約3.8m、高さ約53mといわれていましたが、 昭和40年国道19号線の改良工事の際に切り倒されてしまいました。しかし、現在諏訪神社裏の社叢は、上木層は杉・桧など13種類程、 下木層はサカキ・ソヨゴ等17種類以上、そして潅木草本類は、34種類ほどが自生していて、 長野県下でも数少ないとされている暖帯性の植物も確認されており、温・暖両帯の植物が観察できる重要な所で、 長野県の天然記念物に指定されています。また、 諏訪神社隣り粟島神社の前にあるシダレエノキは日本にわずかしかない中の一本でありとても珍しいものです。

諏訪神社のシダレエノキ 



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